マチ針の刺し方をご紹介します。
ご紹介する刺し方は
「効率的にミシンをかけられる」刺し方です。
一般的な洋裁の刺し方とは違うかしら。

↑こちらがおすすめの刺し方
縫い目線がくる位置に垂直に刺し、2〜3mm布地をすくって
5〜6mm針先を出します。
※厚地の場合は5〜7mmでも可

↑このように布地を多くすくうとズレやすくなります。

↑針先が右側にきていると縫いながら針が手に刺さって
危険な場合もあります。
マチ針の玉が右手側にあったほうが
縫いながら針をはずしやすいので
手をいちいち止めずに縫えるようになりますの。
縫う方向を考えながらマチ針を刺すといいと思います。
習慣になると無意識に手が動くようになりますわ♪
さてさて↓こんな刺し方はどうでしょう?

たくさんのマチ針でとめるときはこちらでも問題ありません。
シルクなど繊細な生地の場合、あたりがでないように
このように刺すこともありますの。
いろいろな例外もありますが
なるべく針の本数は少なくしたほうが効率的に縫えます。
昨日から販売を開始しました巾着の型紙には
このような基本的なこともご紹介しておりますので
どうぞお試しくださいませ。
アトリエで使用しているマチ針はこちらでご紹介しております。