「メンズTシャツ」の型紙をご紹介しています。
なぜTシャツを選んだかというと
一番簡単で短時間で作れるアイテムだからです♪
布地選びとミシンの針目さえ間違えなければ
家庭用ミシンで既製品のように仕立てられます!

■ポケット付け(右段付き押え1.5mm使用)
こちらでは縫い方のコツを少しご紹介しますね♪
胸のカーブのポケットをきれいに付けるコツは
ずばり、アイロンがけです。
出来上がり線を写した厚紙を使って
しっかりアイロンをかけると上手くいきます。

■ポケットを付けたところ
縫うのに自信がない方は配色使いはなしで♪
サンプルはトレンドの胸切替アレンジです。
セレクトショップに行くと、こういうデザインTシャツ5千円以上しますよね〜。

■身頃とネックの仮止め
ネック布は身頃よりも短い設定にしてあります。
なのでノッチを合わせるとこんな感じ。
ソーイングクリップを使うとしっかり止まりますよ。

■衿ぐりにコバステッチ
ネックの縫い代が落ち着くように
衿ぐりにコバステッチをかけているところ。
シュプールやヌーベル(ミシンの種類)をお使いの方は
段付き押えがあるとすごく綺麗にかけられます♪

■1.5mmの位置にコバステッチがかかっています
ミシンの針目は糸切れしないように1針2mmが目安です。
普通糸のシャッペスパンでも
この針目なら糸切れすることはほとんどありません。

■コバステッチをかけたところ
ネックがしわしわで心配〜って方も多いかしら。
これが正常ですからご安心を♪

■仕上げアイロンをかけたところ
スチームアイロンをあてると、きちんと戻ります!
とても重要なネック部分の布地は、伸びてもしっかり戻る
30番〜60番の「スパンフライス」がお勧めです!
数字が大きくなるほど薄手になりますよ〜。
「スパンフライス 通販」で検索するといっぱい見つかります

■縫製サンプル
「Tシャツ」は年間通してずっと使えるアイテム。
これからの季節は「ミニ裏毛」や「フリース」で暖かく
春にはやや厚手の「20双天竺」夏には普通の「天竺」で。
手作りを卒業した中高生のお子様はもちろん
いつまでも恰好よくいてほしいご主人さまに!
忘れかけてた愛情をいっぱい詰め込んで作ってあげて下さいね。
きれいシルエットのTシャツ。買うと結構お高いですわよん。
ではでは、
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