「コバステッチ」
パターンレーベルのレシピにも登場する言葉です。
ミシン縫いには大きくわけて2つの用途がありますの。
ひとつは
別々の生地を縫い合わせるためのミシン。
ふたつ目は
縫い代を落ち着かせて、すっきり丈夫に仕上げるためのミシン。
コバステッチはふたつ目の用途でよく使います。

ポケットの周囲に2mmのコバステッチをかけているところ。
こちらはひとつ目の用途とふたつ目の用途を兼ねた縫い方です。
コバステッチとは布の端から1mm〜3mmぐらい入ったところに
かけるステッチのことを指します。
布地が薄地の場合は布端から1mmのところ、
厚地の場合は3mmのところと
布地の厚みによって縫い位置を変えます。
布地を半分に折ったときの厚みにあわせると
バランスがいいですよ。
縫い目の巾も同様に。
薄手の場合は細かく、
厚手の場合は大きめに針を進めるとすてきです。
3cmの間に10〜12針ぐらいが一般的です。
パターンレーベルの型紙は
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ご家庭でも気軽にお使い頂けるように
型紙とレシピをオリジナルで企画・制作しております。
よく使われる洋裁用語もあわせてご紹介しております。
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おはようございます。
GW明けから梅雨にかけて縫い縫いされる方はとっても多いです。
毎日たくさんのご注文を頂いておりますの。
4月からの生活も落ち着いて少し時間ができたかしら。
ステキな作品たくさん作ってくださいませ♪
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
コバステッチってなんですか〜って
よくご質問を頂きますの。
省略して「コバ」っていうことも多いんですよ♪