息子達の卒園・入学の時に作った型紙。
次男の幼稚園の面接の時にも着せたな〜なんて
今でも作ったお洋服を通して、色々なことを思い出します。
■アンコンジャケット(生産終了の型紙)
子ども達に「覚えてる?」と聞いてもほとんど記憶にないようですが
その時に撮った写真はしっかりと残っているので
息子達が親になった時に(そんな日が来るのか…頼むよ息子)、
愛情いっぱいに育てていたことに気付いてくれるかな〜って。
■アンコンジャケット(生産終了の型紙)
さて、発表してから5500型以上、出荷してきた「アンコンジャケット」
当時、家庭用ミシンで作れるジャケットの型紙はほとんどなく、
型紙はあっても作り方がなかったりと、
専門知識がある人にしか作りにくい状況でした。
でも、卒園式や入学式など特別な日に「ジャケット」って着ますよね。
子どもの成長の大事な節目のお洋服。
普段着は作っているのに、特別な日のお洋服を作れないなんて
そんなの絶対イヤ〜という私個人の熱い思いにより…
「はじめてのジャケット」の研究が始まりました。
■アンコンジャケット(生産終了の型紙)
手作り子ども服の集大成「ジャケット作り」を長い間支えてきた
「アンコンジャケット」がついにこの度リニューアルされます。
新作「キッズジャケット」は、立体的になった上にパーツ数が少なくなって、
作り方も見直されてより簡単に作れるようになりました♪
■新作キッズジャケット■キッズシャツ■ストレートパンツ■116cm/24kg 120cm着用
どこが違うか分かる方は、どのぐらいいらっしゃるかしら?
モデルが変わったとか、そういうのはナシですよ!
この写真では少し分かりにくいのですが
脇パーツが前身頃とくっついて、パーツ数が少なくなりました。
更に、お袖も2枚袖から1枚袖になったので
全部で4枚のパーツが少なくなったことになります。
■新作キッズジャケット
■キッズシャツ■ワンウェイプリーツスカート■リボンタイ■106cm/17kg 110cm着用
パーツが少なくなるということは、
それだけ裁断の手間も縫製の手間も少なくて済むので
結果的により短い時間で完成まで辿り着けるようになりますの。
でも少ないパーツで立体的なフォルムを出すのは難しくて
「アンコンジャケット」の時にはそれが実現できなかったのです…。
■新作キッズジャケット■キッズシャツ■キッズショートパンツ■116cm/24kg 120cm着用
パターンレーベルをはじめて13年目。
「STYLE BOOK」を出版した時に「なんか出来そうな気がする」と思い始め、
やっと今年になって時間を確保できて研究を再開しました。
■新作キッズジャケット
■キッズシャツ■ワンウェイプリーツスカート■リボンタイ■106cm/17kg 110cm着用
デザイン的には衿のゴージライン(ラペルの部分)のあたりも。
角度も太さも切替の位置も今のトレンドに合わせて書き直しています。
完成のシルエットは「キッズジャケット」の詳細ページに
分かりやすいものを載せていますのでご確認くださいね♪
■新作キッズジャケット■キッズTシャツ■ストレートパンツ■116cm/24kg 120cm着用
それでは、新作「キッズジャケット」はコチラから♪
「もう、子どもが大きくなって子ども服は関係ないわ」って方も
12年ぶりにリニューアルされた「キッズジャケット」を是非ご覧くださいませ。
(見るだけでいいですから〜♪)