去年に引き続き2回目のワークショップが開催されました。
素敵なお店でお客様に会える♪ 私にとっては最高に楽しみなイベント。
今回も「家族総出で4台の電話を使って予約とりました!」
「夫とともに30秒置きにリダイアルしました!」
「公衆電話が繋がりやすいという噂を聞いてスマホと2台持ちでかけました!」
などなど、いろんな工夫をしてお申込みをしてくださったそうでした。
お客様の2割ぐらいは前回のワークショップにもご参加くださった方で
またお会いできたことがとても嬉しくて、なんだか心強かったです。
(次回も私の緊張をほぐす為にぜひお願いします♪)
今回の課題はCHECK&STRIPEさんの「リネンツイル」で作る
裏なしの「セミフレアスカート」(150cm幅の用尺はM/1.7m L/1.9m)
日本製のリネン100%のスカートがこのお値段で手に入るなんてすごいですよね♪
(すべてCHECK&STRIPEさんのおかげです!)
初日の午前中は、今回のワークショップの基準となるドキドキの講義。
時間内に終わるのか、どこが間違えやすいのか、
私の予測とは全く違うところで時間をとられたりして
30分オーバーで完成までたどりつきました。
そして、2回目は前回の反省を生かしてもっと早く終わると思いきや
私も含め、時間を少しオーバーしても問題ない方が多かったので
焦らせることなく進めていたら、なんと1時間オーバー。
(すいません。すべてわたしの責任です…)
これではいけないと2日目からは、タイムスケジュールを作り直して
時間をアナウンスしながら進めて午前中は最短の20分オーバーで終了。
最後の回は、なんと5分だけしかはみ出ませんでした!
(やっぱりはみ出るんじゃん!とか言わないでね)
今回も確実にきれいなコバステッチがかけられるように
JUKIさんが「左段付き押え」を貸してくださいました。
クロバーさんからはinstagramでもご紹介した
広幅ゴムを通すのに、ねじれず通せる便利なグッズたちを♪
左が「幅広ひも通し」で右が「ゴム端ストッパー」です。
ワークショップに参加できなかった方にも縫い方のポイントを少しだけ♪
こちらは裾上げのコバステッチをかけているところ。
フレアスカートの裾上げは裾線に対して上げ線のほうが短くなるので
布地があまってしつけをしないとタックがよったりねじれてしまうんです。
これを解消するのが「目打ちでいせ込みながら縫う方法」
目打ちを横から差し込むように布地を押し込んでステッチをかけます。
折山は「段付き押え金」の端にぴったり合わせて。
そうすると均等にいせ込まれてタックもよらずにきれいにおさまります。
広幅のゴムを通すときは、ねじれないように↑の道具を。
お菓子の袋をとめるのと見た目は似ているけど閉まり方がぜんぜん違います。
縫い止める前に試し履きをしてゴムの長さを決めると良いですよ♪
事前にやっておいた自宅リビングを占拠しての裁断作業…
とっても大変だったけど済ませておいてよかったです。
これをしていなかったら裁断だけで終わっていたわね〜。
裁断したのは24人分、全部で216パーツ!
スタッフと二人で黙々と裁断した日がもう遠い過去のようです…。
とにかく、とにかく、私にとっては最高に楽しい2日間で
これから商品を開発していく上でとても勉強になりました。
来て下さった方、会場の準備をしてくださったスタッフの皆さま
お声をかけてくださった在田社長、本当に有り難うございました。
家に着いたら「表の目印シール」が靴の裏に付いていましたわ。
芦屋店でのイベントは明日19日の木曜日まで開催していますので
サンプルを見たり、試着をしに是非いらしてくださいね。
布地もその場で買えちゃうなんてなかなかない機会ですから♪