こんなに薄いけど大丈夫かしらと
心配になることありませんか。
分厚い芯を貼ってしまうと
せっかくの手触りが変わってしまうし…

■新作「ムーンショルダー」のSサイズ
こちらのサンプルは、表地の裏側に
キルト芯をあてて製作しています。

キルト芯をあてるって難しそう…
表地の裏側にキルトを接着すれば(ボンディング加工)
縫いズレも防げてスムーズに作ることができます。

用意するのは、薄手のドミットタイプのキルト芯と
アイロン両面接着シートです。

まずは表地の裏側にシートを接着して
接着シートの離型紙をはがし、
キルトの上に表地を重ねて接着します。
接着シートで貼りつけてしまえば
周囲をしつけで縫いとめたりしなくても
キルト布のように扱うことが出来ます。

バッグの作り方はレシピ通りでOK!
縫い代の部分はキルトをカットしてあげると
ごろつきなくすっきり仕上げることが出来ます。
こういう「ひと手間」とっても大事です♪

完成はこんな感じ。
ふわふわで軽くて持ちやすいです。
使用生地はリバティプリント(Emilia de Poret)
横に写っている黒いテープは
新しいタグの織り見本です。
タグは他にも新しいものを企画していて
年内中にはご紹介できると思います。
ちなみにこのバッグの裏地(内布)はカラーツイル。
ツイル以外にもキャンバスなども厚み的にはちょうどよいと思います。

アトリエ残布を使ったので2色になっていますが…
ポケットが見分けやすいので案外使いやすいです。
お子様用でしたら「お名前タグ」も付けておくと安心ですよ。
素敵なオリジナルバッグを作ってくださいませ〜。
(10月7日追記しました♪)